愛知・名古屋の中古車販売店で修復歴のある中古車を購入しても問題ない？

2025/09/27

車の骨格部分の交換や修理が行われた車両は「修復歴あり」と分類される

修復歴とは、車両の骨格部分の交換や修理が行われたかを確認できる履歴のことです。「修復歴あり」の車両は、走行時の安全性や機能面において悪影響を及ぼす可能性があります。

なお、車体についた傷の修理や、サイドミラーなどの部品を交換修理した場合は、修復歴に該当しません。販売店側は修復歴の有無について購入者側に告知する義務があるため、もし修復歴の有無について不安な点があれば、必ず販売店の担当者に詳細を確認しましょう。

修復歴のある車は価格が抑えられるものの、安全面への影響が懸念される

修復歴のある車両は購入価格を抑えられますが、安全面への影響が懸念されます。修復歴がある場合、相場よりも大きく価格が下がるケースが一般的です。安く購入できる点は魅力ですが、走行時の安全性の配慮として、購入を控えることをおすすめします。

なお修復した内容によっては、安全性に多大な影響を及ぼさない可能性もあるため、購入を検討している場合は販売店の担当者に相談してみると良いでしょう。いずれにしても、故障リスクや走行時のリスクが、一般的な車両よりも高まる点には注意が必要です。

走らせてみないとわからないことも多いため、購入は慎重に

安全性に多大な影響を及ぼさない修復だとしても、実際に走行しなければ問題があるかわからないため、修復歴のある中古車を購入するかどうか慎重に判断することが大切です。安く購入できたとしても、故障や不具合が頻発すれば、修理費用がかさみ、結果的に修復歴のない車両を購入するよりも高くつくかもしれません。

また、車両がいつか故障するかもしれないという不安を抱えながら運転することは、ストレスの原因にもなります。メリット・デメリットの双方をよく考えて、自分に合った車両を購入することが大切です。

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