愛知・名古屋の中古車販売店で車検切れの中古車を購入するリスク

購入時の価格よりも、購入後にかかる維持費が高額となる場合がある

車検切れの中古車を購入する場合、購入時の価格よりも購入後にかかる維持費のほうが割高になる可能性があります。車検に通すときには、必ず発生する「法定費用」と、車検の実施先によって費用が異なる「車検の基本料金」、「整備にかかる料金」が必要です。

中古車を安く購入できたとしても、車検時に整備不良箇所が複数あると、整備するために多くのコストが発生してしまいます。車両は購入時だけでなく、購入後も維持するためのコストが必要になる点に注意しましょう。

車検費用を抑える方法やルートを知っている方にはおすすめ

車検費用を抑える方法や、車検を安く実施してもらえるルートを知っている方には、車検切れの中古車をおすすめできます。法定費用以外の費用は受ける場所によって大きく異なるため、家族や知り合いに車両の整備関係者がいる場合は、相場よりも安い価格で車検を実施してもらえるでしょう。

なお、できる限り車検費用を抑えたい方には、業者を通さずに自身で車検場に車両を持ち込む「ユーザー車検」をおすすめします。また、整備項目を減らすためにも、日頃から大切に車両を扱うことを心がけることも大切です。

自賠責保険の有効期限にも留意しておく

車検切れの中古車を購入するときには、自賠責保険の有効期限にも留意しておきましょう。自賠責保険の期間が過ぎている場合は、車検を受けられない点に注意が必要です。車検に申し込むときには自賠責保険証を提示する必要があるため、未加入のままでは車検整備ができません。

なお自賠責保険は、車両購入時に車両代金と一緒に支払うケースが一般的です。ただし、販売店以外で自賠責保険に加入する場合は、自身で忘れずに手続きを行う必要があります。

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